第8回クラウドストレージ勉強会


開催

  • 主催:オープンクラウド実証実験タスクフォース(OCDET)
    一般社団法人クラウド利用促進機構(CUPA)
    オープンクラウドキャンパス
  • 第8回 クラウドストレージ 勉強会
  • 日時 2015年9月30日(水) 19:00 - 21:10
  • 場所 テコラス株式会社様 来客ラウンジ
  • 規模 70名


プログラム

発表内容

ハイパーコンバージドインフラで変わる、仮想化インフラのつくりかた(ニュータニックス・ジャパン合同会社 島崎氏)
ハイパーコンバージドインフラは、仮想化環境を構成するサーバー+SAN+共有ストレージの環境を、ソフトウェア処理によってサーバーおよびそのローカルストレージでのみで実現するソリューションです。 Nutanixはハイパーコンバージドインフラの分野をリードしており、GoogleやFacebookのデータセンターエンジニアが培ってきた分散ファイルシステム技術を基に、エンタープライズ向けのパッケージングや機能拡張を施した製品を提供しています。 今回はNutanixの技術的背景および、それがどのようにして仮想化環境の設計・構築・運用に関わる問題を解決するのかを解説します。 ニュータニックス・ジャパン合同会社 シニアシステムズエンジニア 島崎 聡史氏(Twitter: @smzksts)

オープンソースベースのSDSソリューションNexentaによる超高速ストレージ構築(ネクセンタ・システムズ・ジャパン株式会社 松浦氏)
オープンソースillumos(旧OpenSolaris)とZFSをベースとして開発されたストレージ専用OS「NexentaStor」を提供するNexenta社のSDSストレージソリューションをご紹介します。 昨年末に、NexentaStor 4.0のリリースにより、カーネルモジュールを完全illumos移管を行いました。GUI制御による簡易な設定と充実したストレージ機能、illumosカーネル上のZFSファイルベースの特徴を活かした、大容量DRAMキャッシュを利用した高速ストレージのメカニズム紹介いたします。 また、自作マシン上で作成したNexentaStorストレージを用いて、その高速性や操作性などを実際にご紹介していきます。自宅で構築可能な最大18TBのNexentaStorコミュニティ版のご紹介も行います。 ネクセンタ・システムズ・ジャパン株式会社 日本法人代表: 松浦 淳氏(Matsuura Jun) セールス・エンジニア: 川崎 正裕氏(Kawasaki Masahiro)

世界初世界初、次世代SDS 秘密分散搭載スケールアウトNAS -IzumoFS-(IZUMOBASE 荒川氏)

世界のストレージ市場を革新的テクノロジーでリードし続けるEMCが提供するSDS製品ScaleIOの紹介(EMCジャパン株式会社 武田氏)
全世界シェアNo.1オールフラッシュアレイのXtremIO、ハイエンドストレージのSymmetrix VMAX、ミッドレンジのVNXなど、グローバルで採用されているストレージリーディングカンパニーであるEMCのSDS製品であるScaleIOを紹介します。 ScaleIOのアーキテクチャ、機能の紹介だけなく、性能の考え方やSDSを利用するうえでの考慮点も紹介します。 EMCジャパン株式会社 アカウントシステムズエンジニア 武田 和之氏

次世代エンタープライズ向けストレージ INFINIDAT日本上陸 (INFINIDAT Japan 岡田氏) VMAX Symmetrix, XIVの開発者である Moche Yanai が自身の生涯作品を発表。 1ラック当り最大容量 2.8PB, パフォーマンス100万IOPS, 可用性99.99999%, 無停止のソフトウェアディファインアーキテクチャーの業界最高レベルのエンタープライズストレージが日本におけるビジネスを開始した。 製品の品質のみならず、クラウド時代における業界で最も廉価なGB単価を実現するCapacity on demand型クラウド事業者向け課金制度についても説明する。 米国大手金融機関における導入事例や、導入に伴うROI 改善に関する実例を紹介する。 INFINIDAT Japan Country Manager 岡田 卓也氏(Twitter okad024)